弁護ハック!-若手弁護士によるライフハックブログ

「弁護士 × ライフハック × 知的生産」をテーマに、若手弁護士が日々の”気付き”を綴ります。

本試験及び受験後に気を付けるべきこと【自作資料から引用】

本試験で気を付けるべきこと 

・下見は行なうべき(シミュレーション)。 

・椅子はパイプ椅子で、クッションがほとんどない。東急ハンズ等で座布団を準備しておいたほうがいい。 

・試験会場の室内では、電子機器は一切使えない(部屋を出れば使える。)。勉強道具を PDFファイル等で管理している人は注意。 

・試験会場が開くのは、集合時刻の 1 時間前。トイレが気になる人は、会場が開いた直後に済ませておくといい。 

・試験時間終了後に書き続けることは不可能と考えたほうがいい。不正対策はとてもしっかりしている。 

・答案用紙は、左上をホチキス留めしてある。 

・試験会場は、温度変化が激しい。試験開始直前はエアコンが強めにかかるため寒いが、試験が始まると自分や周りの受験生の熱で暑くなる。脱ぎ着できる服装が良く、ボタンやファスナーを締めることのできるシャツやパーカーだとなお良い。 

・上記の通り、試験開始直前の会場は寒いため、風邪を引きやすい人はマスクを持っていくといい。 

・ホテルを取る友人が多いため焦るはずだが、一長一短があることに注意。環境の変化が緊張を生み、前夜の午前 2 時まで眠れなかった友人がいた。また、ホテルにうるさい受験生が多く、余計なストレスを抱えた友人もいた。結局、自分の性格に合った選択をすることが肝心。 

・ホテルを取らない場合、会場の最寄り駅のコインロッカーに荷物を預けておくと便利。 

・「本試験は時間の流れが速い」と言われるが、真実。 

・構成用紙は A3 サイズ。これが使いにくかったため、私は試験開始直前に構成用紙を半分に折りたたみ、A4 サイズに変えて使っていた。文字を記入することは不正行為だが、構成用紙を折りたたんだことで試験監督から注意を受けることは一度もなかった。 

 

受験後に気を付けるべきこと 

・再現答案の作成は、速やかに着手すべき。先延ばしにすればするほど、予備校の出す講評などの情報が耳に入ってくるため、作成が辛くなる。また、記憶も日が経つほど薄れる。6 月まで延ばし延ばしにしていた友人は、皆苦しそうにしていた。 

 本試験の日程に合わせ、試験 1 日後に選択科目と公法系、試験 2 日後に民事系、試験 3 日後に刑事系というように、一思いに終わらせてしまうのが最も良いと思う。 

・短答式の成績通知は、法務省による解答の発表日の翌週の木曜日発送という噂があり、昨年と今年はこれと一致した。 

・予備校の短答式解答速報は、かなり確度が高い。 

・受験後は、「アットリーガル」という就活サイトを欠かさずチェックする。