0.はじめに
最近、ショートカットキーに凝っておりまして、このブログでもPC作業に役立つショートカット集を紹介していきたいと思います。
今回は、画面切り替えに役立つショートカット集です。
1.「Windowsキー」+「1」~「9」
予め、画面下部の「タスクバー」に、ショートカットアイコンをピン留めしておきます。
ショートカットアイコンをピン留めするためには、アプリのアイコンを右クリックし、「タスクバーにピン留めする」を選択します。
私のPCのタスクバーには、次の通りアイコンが並んでいます。
タスクバーにピン留めすることにより、左から「Windowsキー」+「1」~「9」のショートカットキーが自動的に割り当てられます。
例えば、「Windowsキー」+「1」を押すと、Google Chromeが起動されます。
同様に、「Windowsキー」+「5」を押すと、Wordが起動されます。
即座にアプリを起動したり、アプリを切り替えたりするときに重宝するショートカットです。
2.「Ctrl」+「F6」
これは、一つのアプリで複数のウィンドウを切り替えるときに役立ちます。
試しに、Wordで二つの文書を同時に開いてみます。
ここで、「Ctrl」+「F6」を押します。
文書が切り替わりました。
Wordだけではなく、ExcelやAdobe Readerなど、複数のウィンドウを開くことの多いアプリをつかうときに役立ちます。
3.Google Chromeのタブ切り替え
Google Chromeには、独自のショートカットが設定されています。
そのうち、特に役立つのが、タブ切り替えの際のショートカットです。
これは、最初の画面です。
まず、「Ctrl」+「Tab」で、右隣のタブに切り替えます。
「Ctrl」+「Shift」+「Tab」で、左隣のタブに切り替えます。
また、「Ctrl」+「1」~「9」を押すことにより、左から数えて1番目から9番目のタブに切り替えることができます。
試しに、「Ctrl」+「4」を押して、左から4番目のタブに切り替えます。
「Ctrl」+「t」を押すと、新たなタブを開きます。
「Ctrl」+「w」を押すと、現在表示しているタブを閉じます。
4.ウィンドウを縮小、最小化するショートカット
Google Chromeからファイルをダウンロードすると、ウィンドウの下部にダウンロードされたファイルが表示されます。これをデスクトップ等に移動する際などに役立つショートカットです。
ウィンドウ下部にダウンロードしたPDFファイルが表示されています。
ここで「Windowsキー」+「↓」を押します。
ウィンドウが縮小されました。
これで、PDFファイルをドラッグ&ドロップしてデスクトップに移動させることができます。
なお、ウィンドウを最大化するときは、「Windowsキー」+「↑」を押します。
ウィンドウを最小化するときは、「Windowsキー」+「↓」を二度繰り返します。
現在起動しているアプリ全てのウィンドウを最小化するときは、「Windowsキー」+「d」を押します。
5.おわりに
いかがでしたでしょうか。
ショートカットキーを覚えることによって、今までマウスによって行っていた操作を短縮することができます。
今回ご紹介したものほかに画面切り替えに役立つショートカットをご存知でしたら、是非私にも教えて下さい。