弁護ハック!-若手弁護士によるライフハックブログ

「弁護士 × ライフハック × 知的生産」をテーマに、若手弁護士が日々の”気付き”を綴ります。

社会人1年目の自己投資について

 仕事を始めて以来、必要となる様々なモノやサービスにお金を投資してきました。その投資も最近落ち着いた感があります。

 そこで今回は、この1年間に投資してきたものについて、振り返ってみたいと思います。

 

 

・モバイルPC 約14万円

 



 弁護士会の委員会の議事録を取ったり、外出先で作業をする際に、モバイルPCは重宝します。

 その際に最も重視するのは、持ち運びに苦労しない軽さです。

 私は、NECのPCを使っています。なんと、重量わずか964gです。

 

 

・モバイルルーター 月額約4,000円

 



 そして、モバイルPCとともに必要となるのが、外出先でインターネットに接続するためのモバイルルーターです。

 Y!mobileには、通信制限が厳しいなど不満な点もありますが、YouTubeを観ないようにするなどの工夫をして使っています。

 

 

・Nozbe 月額680円

 

ツアーを見る:どうやってNozbeでGTDをするの?

 

 時間管理のツールとしてまず投資をしたのが、GTD実践のためのデジタルツール「Nozbe」のプレミアムプランです。

 私の活用方法については、別途記事にしています。

 

 

 

・Taskchute 6,480円

 

タスク管理ツール・TaskChute2(PayPal決済)

 

 Nozbeに欠けている1日ごとのタスク管理を補うために導入したのが「Taskchute」です。

 私の活用方法については、前掲記事「弁護士のタスク管理 ~ストレスフリーを実現するシステムとツール~」で紹介しています。

 

 

・たすくま 3,000円

 

Taskuma -- TaskChute for iPhone

 

 そして、Taskchuteをもってしてもできなかった、私生活でのタスク管理を実現させてくれたのが、iPhone版Taskchuteである「たすくま」です。

 これについては、後日、詳しくレビューを書きたいと思っています。

 

 

・「超」整理手帳 1,836円

 

講談社の「超」整理手帳2014オフィシャルサイト| 商品詳細

 

 仕事においては、タスク管理とは別にスケジュール管理が必要となります。そして、スケジュール管理においては、私は専らのアナログ派です。

 手帳については、「訟廷日誌」、「弁護士日誌」などを試してきましたが、結局、野口悠紀雄先生が監修した「超」整理手帳に落ち着きました。

 

 

・Evernote 月額333円

 



 情報やアイデアを管理するための「第2の脳」として愛用しているのが、「Evernote」です。私は、その機能をフルに活用するために、プレミアムプランを利用しています。

 Evernoteの活用方法については、別途記事を書いています。

 

 

 

・ScanSnap Evernote Edition 49,800円

 



  そして、Evernoteと併せて使うことにより、デスク周りの環境をストレスフリーにしてくれるのが、「ScanSnap Evernote Edition」です。

 デスク周りの整理法については、別途記事を書いているので、よろしければご参照下さい。

 

 

 

・メルティBOX 1回あたり1,200円

 



 ScanSnapでPDF化した後の紙の資料(弁護士会からのFAX文など)の処分に役立つのが、個人事業主向けの文書溶解処理サービスです。

 私は大塚商会が提供する「メルティBOX」を利用しています。

 

 

・Workflowy 月額約400円

 



 文書作成の際のアウトライン作成ツールとして利用しているのが「Workflowy」です。Windows・Mac版のアプリケーションのほか、タブレット、スマートフォン用のアプリケーションが用意されており、いつでもどこでもアウトラインを作成することができます

 「アウトライン」をはじめとする文書作成法については、以下の記事にまとめています。

 

 

 

・タイムズカーシェアリング 15分206円から 

 



 地方の弁護士業務では車が必要となりますが、車を買う場合、購入費に加え、駐車場代、保険料といった諸費用の負担が大きいです。そこで、私は「タイムズ」のカーシェアリングを利用しています。

 タイムズのカーシェアリングは、24時間対応のコールセンターが用意されていたり、車は全国に存在するタイムズの駐車場から借りることができるなど、サービス内容が充実しています。

 

 

・まとめ

 以上、社会人1年目の自己投資について紹介しました。

 その種類は人それぞれであるとしても、社会人になると、快適な執務環境を実現するために様々な投資が必要となります。それは時間のための投資であり、人生のための投資です。

  これから社会人になる方には、実りある自己投資ができますことを願っています。

 

 

■今週の注目記事

 

 

 最近読んだ『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)の著者2人による対談録です。

 「嫌われる勇気」、「承認欲求を否定する」など、同書はセンセーショナルな内容を含んでいますが、「青年」と「哲人」の対話を辿ることによって、読者が無理なくアドラー心理学の体系を理解できるように構成されています。稀に見る良書だと思います。

 後日、同書のレビューを兼ねて記事を書きたいと思います。